服の型崩れを防いだり、襟や胸・肩に張りを持たせるために、表地と一体となって縫い合わせる布のことを芯地といいます。

製品の仕上がりに大きな差が出ると言われる芯地選定。
その中でも天然のフラシ芯は高価でソフトな襟・カフスを作り出す事が出来る。
しかし現代の一般のシャツ作りでは生産の効率を図るため縫製がスムーズに行えるよう
数多くの芯地が出回りその割合はフラシ芯10%、接着芯90%と言われている。

表地(シャツ地)と芯地を糊付けし縫製・プレス工程を簡単にする接着芯には
2種類あり水洗い後のりがはがれフラシ芯になる仮接着芯と両面を完全に糊付けする
永久接着芯(トップヒューズ)とがある。

接着芯とフラシ芯の大きな違いは着心地にあらわれフラシ芯が着用するすべての人の
手首・首に馴染むのに対して糊で固められた接着芯は仕上げたままの形状になるため
シャツをジャストサイズで着用することが出来なくなる。

高級シャツは着心地を視するためフラシ芯が使用される。
ちなみにドレスシャツでは、襟・カフス・前立てに使用される。

衿芯地
a.襟芯地
カフス芯地
b.カフス芯地
前立て芯地
c.前立て芯地
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