Story of KAMAKURA SHIRTS WOMEN
Vol.2
Spring Knits
ニットの生産地として有名な山形県を拠点に構える米富繊維とタッグを組み、商品企画を行いました。1952年の創業以来、ニットづくりを極めてきた米富繊維のノウハウを掛け合わせることで、時代の変化に合った“今の生活に馴染む”ニットアイテムが完成しました。
画像左から: ZMGL02_11 ZMJM00_29 ¥13,200(税込)/
ZMGL03_11 ¥16,500(税込)
ローゲージニットの生産キャパシティが日本一と言われる米富繊維。立体的で存在感ある柄が魅力の王道アランセーターや、ローゲージの発想を応用したサマーニットなど、四季に応じたニットアイテムを作り上げています。また、ニットファクトリーでは珍しく自社内に編地開発室を擁し、編み柄はもちろん、糸の組み合わせから研究・開発を日々行っています。ものづくりに対する情熱と独自の発想力で、他にはないオリジナリティあるアイテムを作り上げています。
天竺組織を表側がコットン、裏側がポリエステルとなる糸使いで編み立てました。コットンニット特有のダレに対して、ハリ・コシのあるポリエステル糸を補強糸として組み合わせることで安定したシルエットになっています。コットン糸は少し凹凸があるものを採用することで、ドライタッチかつナチュラルな印象に仕上げました。
デザインはコンパクトで丸みを帯びたシルエットに、ラグランスリーブを採用。動きやすく快適な着心地を実現しております。
オーバーサイズのシャツに合わせてシャツの裾を覗かせるスタイリングもおすすめ。
ラーベンカノコ編みで作製した襟付きのカーディガン。柄を入れながらも薄くて軽い仕上がりなのがこの編地の特徴。2種類のコットン糸とポリエステル糸をブレンドしています。リネンのような風合いを施したコットン糸とドライタッチなコットン糸を軸に編み立てることで、さらりと爽やかな肌触りを実現しました。伸縮性のあるポリエステル糸を絶妙にブレンドすることで、型崩れを防止。袖を捲るスタイリングも気にせず楽しめます。
羽織としても着まわせるように、丈はヒップに被るくらいの長さにこだわりました。ボタンを開けてジャケット風に。第一ボタンまで閉めてシャツ風に。さまざまなスタイリングを楽しめるカーディガンが完成しました。
カジュアルすぎず綺麗めな印象に仕上げるため、特別なコットン糸を採用し、シャープな表面感に編み立てました。特殊な技法で毛羽を抑えたコットン糸をハイツイストしたことによって、暑い日も快適な着心地です。シャツ屋のノウハウを生かして布帛のシャツのように台襟の形状に襟を編み立て、着た時に襟元が綺麗におさまるよう計算しています。
着丈をコンパクトにすることで、どんなボトムスとスタイリングしても相性よくお召し頂けます。袖はしっかり肘上まであることで気になる二の腕をカバー。襟も程よい大きさに仕上げることで全体的なバランスを整えてました。両サイドには身頃と違った編み柄にすることで遊び心を加えています。
デザインディテールや、サイジングバランス、一つ一つのこだわりが組み合わさることによって女性らしいポロシャツに仕上げました。
私たちのことを知ってください。