シャツ&ネクタイ徹底解析 > ネクタイの結び方
■ネクタイの結び方
素材や柄にあわせて変えましょう
最もポピュラーで、使用する頻度の高い結び方がプレーンノットです。
もともと、プレーンノットは、ラルフ・ローレンがネクタイの幅をワイドにする以前の結び方でしたが、現在では、
様々な襟型の場合で用いられております。
レギュラーカラーやタブカラー等、襟の角度の狭いシャツにもおすすめです。
大剣の長さは、先端がベルトへ少し掛かる位が最適です。
プレーンノットで結んで頂いて、小剣の方が長くなった場合は、小剣の先をトラウザーズに入れます。
もともと、プレーンノットは、ラルフ・ローレンがネクタイの幅をワイドにする以前の結び方でしたが、現在では、
様々な襟型の場合で用いられております。
レギュラーカラーやタブカラー等、襟の角度の狭いシャツにもおすすめです。
大剣の長さは、先端がベルトへ少し掛かる位が最適です。
プレーンノットで結んで頂いて、小剣の方が長くなった場合は、小剣の先をトラウザーズに入れます。
ノットの種類
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プレーンノットから、1回多く巻き付けたダブルノットも、クラシカルなスタイルにはぴったりです。 裏地無しで、1枚の布から作られた薄手のタイ、芯地無しのモダン・クラシックなタイにもよく似合います。 モダン・クラシックタイは、大抵の場合、長さが150センチ近くあり、ダブルノットで巻くと、垂れ具合もちょうど良くなります。 | ||
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ノットの基本はネクタイの素材いかんにかかってきます。 ノットが不自然に見えるのは、ノットと素材の相性が悪い証拠です。 相性が悪いノットと素材は、シャツやジャケットとのコーディネートの邪魔をします。相性が悪い時は、その素材に合う結び方を試みましょう。
ノットと素材の相性が合えば、普段試みない結び目でも、その人に似合ってきます。 普段から、数種のノットで結ぶ癖をつけておくことは大切です。 ネクタイの素材によっては、ウィンザーノットの方が相性の良い場合もあります。 ウィンザーノットで結ぶ時には、シンメトリーな逆三角形ではなく、 やや細長い逆三角形を構築した方がエレガントです。ボリューム感と立体感が表現出来れば、 ノットは樽でも三角でも良いですが、ネクタイの柄には留意しなければなりません。 ウィンザーノットは、やや複雑な結び目のため、 無地または目立たぬ小紋柄の方がよく似合います。 |
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ネクタイを締める際、ディンプルと呼ばれる、エクボのような窪みをノットの下へつけると、より素敵な印象になります。ネクタイを締める最後の段階で、大剣の中央へ人差し指を挟み、後はそのまま締めるだけで、Vゾーンへ立体感を与えます。ただし、弔事の際は、ブラックのネクタイを着用、ディンプルは付けません。 シャツの襟型やネクタイの素材を考えながら、様々なノットを使い分ける事が、お洒落の達人への第1歩です。 |