2024.02.01 更新

イギリスの伝統と風格を受け継ぐ
最高級生地ブランド
『THOMAS MASON』の魅力

 

鎌倉シャツのMTMで取り扱っている生地ブランドの中でも、とりわけファンが多く 非常に人気の高い『 THOMAS MASON 』。1796年創業という200年以上の歴史をもち、その品質の高さから 英国王家御用達の証 「ロイヤルワラント」を享受したブランドのひとつです。こちらの特集では、その歴史と魅力を紐解きます。

各種 ¥19,800(税込)

 
 
 

トーマスメイソンについて

今や高級シャツの代名詞と言われる『 THOMAS MASON 』は、創業から220年以上の長い歴史の中で確固たる地位と圧倒的な支持を築き上げてきました。
シャツ好きな方やアパレル・ファッション業界で知らない者はいないであろう有名ブランド『 THOMAS MASON 』。その歴史をあらためて辿り、ご紹介いたします。

 

History ~歴 史~

英国繊維業界の有力な起業家の一人であるトーマスメイソンが、1796年産業革命真っ只中に英国のランカシャーという地域でシャツ生地メーカーを設立しました。時には時代の変遷の中で、トーマスメイソンも情勢により戦争に貢献するよう命じられ、耐水性や耐性を持たせる生地を開発し、多くの隊員の命を救ったとも語られています。

そして、1936年にトーマスメイソンは英国王室御用達のシャツメーカーであるTurnbull&Asser(ターンブル&アッサー)の独占的なサプライヤーとなりました。今や シャツ生地の中でも馴染みのある“ロンドンストライプ”は、ターンブル&アッサー社がこの時期に発表したもので、ミュージカル衣装用に作った派手なストライプシャツだったものを一般向けに販売したところ人気を呼んだといわれています。
この頃、着心地の良さや新鮮な色使いがその時代のファッションの基本となっていました。

その後1960年になると、ロンドンはファッション革命の中心となり、ビートルズをはじめとする若者ファッションが一世を風靡し、大きな変化を期待させました。伝統的な英国人の優雅な着こなしも脚光を浴びて、この時代を象徴する幅広のネクタイであるキッパータイとシャツの組み合わせが大流行。トーマスメイソンの生地が多用されたことは言うまでもありません。

1991年にはトーマスメイソンはイタリア・ベルガモのアルビニ家によって買収され、現在はイタリアのAlbini(アルビニ)社グループの傘下となりました。
買収された後であっても、長年培われたイギリスの伝統と、アルビニ社の持つ最新鋭の技術・イタリアのデザイン性とが融合し、魅力的なアイテムを展開する王室御用達ブランドであり続けています。

 

Fabric ~生 地~

『 THOMAS MASON 』はエジプト綿の中でも究極の最高級糸のみを使用して作られた双糸の生地を主に特徴としており、高級な細番手(太さが細い糸)の扱いが得意とされています。
それでいて実用性も高く、堅実性を兼ね備えた高品質なシャツ生地であることから、多くの人々を今もなお魅了しています。
また、多数のアーカイブコレクションをもち、色柄も上品なものから“らしさ”を感じる生地まで 幅広いバリエーションがございます。

 
 
 

イギリスの伝統と風格を受け継ぐ最高級生地『 THOMAS MASON 』。
軽くてしなやかな素材感、それでいて高級感漂う光沢とハリのある生地は、世界中のセレブリティに愛され続けています。

その風合いを ぜひ一度お試しください。あなたも愛着の湧く一着、またリピートしたいと思える一着 に出会えることでしょう。

 
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