コンテンポラリーシャツ第一弾として、
ブリティッシュテイストな新しいセミワイドカラーが堂々登場。
スーツが着たくなる王道のドレスシャツを意識して、
トラディショナルなものを今の時代の“気分”に合わせ一新いたしました。
使用するボタンにもこだわり、半歩先のお洒落を表現しています。
今しか手に入らない限定モデル、ぜひお試しください。
哲兵 振り返ればこの20年、レギュラーカラーからワイドカラーへ移行していて、クラシコイタリアブームがありましたね。
宮澤 近年ではスタイルのカジュアル化で、フルワイドなど開いた襟型の傾向は強まってきていますよね。僕としては各都市のマーケットを巡る中で新しいシャツの形が浮かびまして…どん!と高い位置から襟羽根が下りてくるような…
哲兵 どん!と高い位置って(苦笑)
宮澤 セミワイドの襟足に色々なネクタイを合わせたり、もちろん芯地のテストも行いました。カジュアルスタイルへの落とし込みも考えましたが、ここはやはり、王道のドレスシャツを目指したんです。
哲兵 襟やカフスの飾りステッチも従来のシャツより1ミリ細くして、すっきりエレガントに仕上がりました。
宮澤 また、従来だとしっかりとした表前立てを採用するのですが、すっきりシンプルな裏前立てにしたんです。
哲兵 ボタンも高級感のある4mm厚の高瀬貝ボタンを採用しました。ボタンが厚くなることで、ナポリらしさが出てくるのだけど、今回のシャツは襟の角度とか、醸し出す雰囲気がブリティッシュなのが良い!
宮澤 襟足があまり重たくならないよう、第一ボタンには小さめの9ミリボタンをつけることによって、更に色々なネクタイと合わせられるような密かな作戦も考えていましたよね。
哲兵 サブネームにつけた思いは『コンテンポラリー』。つまり「現代的(なシャツ)」ですが、トラディショナルなものの枠から、今の時代の“気分”を表現した半歩先のお洒落なビジネスシーンを感じていただきたい!というレーベルになっています。
宮澤 襟のパターンや縫製ポイントに、その“気分”を反映させ、理論的・技術的に変更しているんですが、皆様にはうんちくうんぬんとかではなく、その“気分”を味わっていただきたいです。
私たちのことを知ってください。