かつて人々を魅了した60年代アメリカのアイビーリーガー達は、
ファッションを通して文化やライフスタイルを確立し、楽しんでいました。

それから60年が経つとともに時代も変化し、
今はニューノマールといわれる時代になりました。

働き方や生活様式が変わると同時に、ファッションでも
カジュアル・リラックスなど、ストレスがかからない服が
今まで以上に重要視されるようになりました。

アイビースタイルの代名詞ともいえるボタンダウンシャツから
インスパイアされた鎌倉シャツの"SPORT(スポート)"は
程よく力の抜けた襟元、無造作に着られる柔らかい質感で
今の時代のあらゆるシーンにフィットします。

当時とライフスタイルは違えど、
自分たちの価値観や信念を大切にして生きていくことはいつの時代も変わらない。
貴方らしい着こなしの幅を、SPORTで広げよう。

 

SPORTの由来

アメリカではカジュアルダウンしたシャツを
SPORT SHIRTと呼ぶことから、"SPORT"と名付けました。
また、ボタンダウンはカジュアルでスポーティーなシャツのため、
スーツよりもジャケパンスタイル・ビジカジスタイルと相性の良い襟型です。

 

SPORTの特長

●通常のシャツに搭載されている芯地を取り除くことで、柔らかい襟・カフス・前立てが仕上がりました。
芯地がない状態で縫うことは、もの差しがない状態で線をひくようなもので、言わば、ぶっつけ本番。
それゆえに熟練した技術がないとできないのです。

●前立てを少し太めにし、カフスの縦幅を少し短くすることで、カジュアルでラフなムードが漂います。
無造作なロールアップ(腕まくり)がしやすく、これからの季節にもおすすめです。

 
 

3 Scenes

Work From Home /
Tied Up / Day Off

 

Work From Home

色と素材から衣替え

家での仕事は、柔らかい素材のシャツがいい。
テレビ会議でも格好は意外と見られているから、襟付きのシャツは欠かせない。
セーターもウールからコットンに素材を変えて春仕様にしてみた。
セーターで隠れるし、シャツのアイロンはサボってしまえ。
あれ?洗いざらしで着ても良い雰囲気…。アリだな。

 

仕事モードへのスイッチ

クリエイティブな仕事をする日は、頭と気分をほぐして柔軟さが大事。
優しい色合いのシャツでリラックス感を出しながら、集中。
通勤をしなくなった生活では、スイッチを入れるのも自分自身だから、身だしなみを整えることでメリハリをつけていこう。

 

Tied Up

働き方改革、ビジネスウェアも改革

柔らかな襟を持つSPORTをタイドアップするときは、カジュアルとスタイリッシュのムードを持つニットタイが断然いい!
足元はスニーカーで軽快に合わせれば、今の気分にピッタリのビジカジが完成。
スーツスタイルとは一味違ったスタイリングも楽しいもんだ。

 

最高気温20℃

過ごしやすい気温になりはじめた。
細めの濃色ストライプでモノトーンを意識してみた。
このくらいならモードに振り過ぎず、マイルドなモノトーンに仕上がるから仕事着にも取り入れやすい。
今日の歩数は…、全然歩いてない。一駅分歩いて帰るか。
桜のつぼみが少しずつ膨らんできてる。春は目の前!

 

Day Off

ちょっと、そこまで

近場にドライブがてらショッピング。
春らしく、ニュアンスカラーを取り入れたモノトーンに仕上げてみた。ラフなのに、なんだか品があるな。
最近の趣味は料理。気になってた調理器具を見つけたから、帰ったら早速夕飯の仕込みに取り掛かろう。

 

愛犬と過ごす昼下がり

お気に入りのドッグカフェのテラス席。
春の陽気で愛犬も気持ちよさそうにしている。
のんびり、ゆったり過ごすのは最高のストレス発散だな。
さて、美味いブレンドコーヒーを飲みながら、ミステリー小説の続きを読むとするか。

 
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