自然豊かな日本各地で長く愛され続ける地方産品。その生産過程で生じる廃材を染料として再活用したボタニカルダイ。
さらに、世界を魅了する日本の卓越した製造技術と伝統工芸を融合させることで、新たな価値を創造します。

今回は、福岡・博多が誇る伝統工芸「博多織」の象徴とも言える「献上柄」を、地元福岡のワイナリーで育てられたブドウから抽出した染料で染め上げたネクタイをご紹介します。

豊かな地域文化と、エシカルなモノづくりへのこだわりが織り込まれた一品です。

COLLABORATION

伝統を紡ぐ2つの企業

西村織物は戦国時代の絹糸商をルーツとする、長い歴史と伝統を誇る博多織最古の織元です。
着物の帯を主に生産し、素材の絹糸から色柄に至るまで徹底的にこだわり、自社一貫生産による品格あるものづくりを行っています。

高密度で堅牢に織られた博多帯は、一度締めると緩むことがなく、上質な帯の証である「キュッキュッ」という絹鳴りの音がするのが特徴のひとつ。ものづくりへの真摯な姿勢が感じられる名品を生み出し続けています。

近年では、永年培われた技術を現代の感覚で活かし、アート分野にも挑戦するなど、織物の可能性をさらに広げています。

西村織物は戦国時代の絹糸商をルーツとする、長い歴史と伝統を誇る博多織最古の織元です。着物の帯を主に生産し、素材の絹糸から色柄に至るまで徹底的にこだわり、自社一貫生産による品格あるものづくりを行っています。

高密度で堅牢に織られた博多帯は、一度締めると緩むことがなく、上質な帯の証である「キュッキュッ」という絹鳴りの音がするのが特徴のひとつ。ものづくりへの真摯な姿勢が感じられる名品を生み出し続けています。

近年では、永年培われた技術を現代の感覚で活かし、アート分野にも挑戦するなど、織物の可能性をさらに広げています。

福岡県朝倉市の豊かな自然に抱かれ、2021年に誕生したワイナリー。
ここで造られるワインは、地元・朝倉の風土で育まれたブドウを100%使用し、丁寧に時間をかけて生み出されています。

ブドウ本来の個性を最大限に引き出すことを追求したそのプロセスは、まさに地元の自然とかけ合わさった職人技そのもの。

小規模ワイナリーだからこそ実現できる、素材への徹底したこだわりと丁寧な造り。一杯のワインに、朝倉の自然の息吹や景色が閉じ込められ、飲む人に特別な感動を届けます。

福岡県朝倉市の豊かな自然に抱かれ、2021年に誕生したワイナリー。ここで造られるワインは、地元・朝倉の風土で育まれたブドウを100%使用し、丁寧に時間をかけて生み出されています。

ブドウ本来の個性を最大限に引き出すことを追求したそのプロセスは、まさに地元の自然とかけ合わさった職人技そのもの。

小規模ワイナリーだからこそ実現できる、素材への徹底したこだわりと丁寧な造り。一杯のワインに、朝倉の自然の息吹や景色が閉じ込められ、飲む人に特別な感動を届けます。

PRODUCT

溶け込み生まれ変わった製品



GHQS031AAK
¥9,790(税込) BUY

GHQS021AAR
¥9,790(税込) BUY

GHQS011AAR
¥9,790(税込) BUY

PATTERNS

伝統柄を落とし込んだデザイン

たゆたう葡萄

風に揺れるブドウをモチーフにした、優雅で品のあるデザイン。 生地のベースには、博多織の伝統柄「華皿」を織り込んでいます。華皿は、法要の際に花を散華する際に用いられる、唐花文様などを透かし彫りした器を表し、浄化や厄除けの象徴とされています。

葡萄親子縞

ブドウの果実がストライプ模様に姿を変え、博多織の伝統柄「親子編」に見立てたデザイン。親が子を守り、子が親を守る姿を表しています。生地には「魚子(ななこ)織り」を使用し、魚の卵を思わせる細やかな織り目に、子孫繁栄の願いを込めました。『絆』と『茶栄』が響き合う、想いのこもった一本です。

菱子持ち縞

菱文様をアレンジしたブドウ柄と、博多織の伝統柄「子持ち」を組み合わせた、格式高くも現代的な一本。親が子を包み込むようなパターンは、深い絆を表現しています。子持ちは、古くから受け継がれる博多織の代表的な意匠(いしょう)です。整然とした箱模様から生まれる織り目の陰影が、奥ゆかしい表情です。

COLORS

受け継がれ続ける色彩

自然や四季からインスピレーションを受けた日本の伝統色が使われています。
薄灰桜のような柔らかな色から、惚色や唐茶色といった深みのある色味まで、計7色が織り模様に溶け込んでいます。

各ネクタイには、この伝統色の中から選ばれた3色が使用されており、それぞれが異なる表情を見せ、奥深さを感じられます。



MEN
WOMEN