イギリスには、美しい色があふれています。

空の色、建造物、電話ボックス、ワインボトル、草花…
日常にあたりまえに存在するその色たちが
イギリス”らしい”景観を創り出し、人々を魅了しています。

昨今のビジネスウェアにおけるブリティッシュテイストについても、
ディテール・柄とともに色合い・色使いにより“らしい”が表現されています。
端正で優美なイギリスの色の世界へとご案内します。

街をやさしく包むグレー

秋冬の装いの中心にはいつもグレーがいます。
黒と白の織り成すその配色は、
「chic(シック)」の代名詞として、
久しくイギリス・フランスなど欧州で親しまれてきました。
グレーに統一した街並みと相性がいいのでしょう。

グレーはグレー同士でも、他の色ともマッチします。
ライト・ミディアム・チャコール・ダーク・・と幅広い中で、
自在に組み合わせてみてください。
どんな席でも相応しく装うことができます。

雲間に覗くスカイブルー

イギリスに青空が広がる時は、こんなスカイブルー。
地中海のそれとは濃さや鮮やかさが違います。

グレイッシュな街並みに似合う、
優しさが滲み出たブルー。

そんな空の下で着るからこそ
硬派で正統なスーツは
魅力を増して映えるのでしょう。

田園に広がるラベンター

田園地方、イングリッシュガーデンなど
イギリスの魅力は街のみならず
植物にも及びます。

一面に咲き誇ったラベンダーを愛でながら
大切な人と紅茶を嗜む時間。

ラベンダーを身に纏う日は、
なんだか心穏やかに過ごせそうです。

湖面に映るグリーン

緑が生い茂り、湖との調和が美しいイギリスの湖水地方。
吸い込まれるような、湖の奥深いグリーン。

グリーンは落ち着きや安心を与える魅力的な色。

かつてのイギリス人はワインボトルの底を
“ボトルグリーン”と名付けました。

その美しく豊かな感性に
引き込まれずにはいられません。

街で目を惹く濃いレッド

レッドに少しブラウンが混ざったよう”マルーン”。

ロンドンバスや電話ボックスにその色が使われていて
人々の日常に溶け込んでいます。

イギリスの街と空のにあふれるグレーとネイビー
そして、マルーン。

こんなにもそれぞれを引き立て合う色は
この3色以外にはありえないでしょう。

雨降るネイビーの街

イギリスと言えば「雨」。
夜を迎え、雨が降っているイギリスを想像して下さい。
明かりが灯り、様変わりした街も一層美しいものです。

人々はどこかゆっくりと、この雨を楽しんでいるかのようで、
パブへ向かい、リラックスして友人と語り合います。

街にも、人にも、雨にも馴染みのあるネイビーは、
もはや生活の一部と言えるでしょう。

美しく艶のある紺から、深みのある濃紺まで、
数あるグラデーションもその魅力です。