襟 : | クルーネック |
---|---|
袖丈 : | 長袖 |
色 : | ネイビー系 |
柄 : | 無地 |
素材 : | シルク 100% |
原産国 : | 日本 |
素材ブランド : | MAYUCA |
商品企画部×
オンラインショップ共同企画
MONTHLY EVENT
商品企画部とオンラインショップが一年を通して、
皆様に喜んでいただけるようなアイテムを毎月ご用意いたします。
各アイテムの担当者により、製品化に至るまでのストーリーや裏話、
こだわりなどもお伝えいたしますので、ぜひお楽しみください。
第2弾となるアイテムは、シルク素材をニットに落とし込んだ、
「18G(ゲージ)ウォッシャブルシルクニット」をご用意。
バイヤーの川田によるレポートでお届けします。
商品企画部とオンラインショップが一年を通して、皆様に喜んでいただけるようなアイテムを毎月ご用意いたします。
各アイテムの担当者により、製品化に至るまでのストーリーや裏話、こだわりなどもお伝えいたしますので、ぜひお楽しみください。
第2弾となるアイテムは、シルク素材をニットに落とし込んだ、「18G(ゲージ)ウォッシャブルシルクニット」をご用意。
バイヤーの川田によるレポートでお届けします。
「良いニットが欲しい」という漠然とした想いを持ちながら、日々さまざまな素材や形を模索していました。
そんな中で「シルクの素材のニットを作ったら良いモノができるんじゃないか」と考えました。私は昔からニットが好きで、鎌倉シャツのニットはもちろん、ヴィンテージのモノや、変わった素材のモノなど色々と試してきました。
その中で、唯一敬遠していた素材が「シルク」。
上品な光沢と柔らかな肌触りが特長のシルクは、古くから高貴な人々に愛されており、麻に並んで最も歴史ある天然素材でもあります。
しかし、そんな素晴らしいシルクを避けてしまう理由というのが水に弱いから。
雨の強い日にお気に入りのシルク素材のネクタイを濡らしてしまい、慌ててハンカチで擦るとシワでぐちゃぐちゃ。必死に直そうと試みても、あとの祭り。
シルクに良い思い出がない私ですが、この度「MAYUCA®」という"水洗い可能なシルク"を見つけました。
実際には通常のシルクも洗うことは可能なのですが、気を付けなければいけない点が多く、非常に面倒くさい、万が一のリスクもあります。
ですが、「MAYUCA®」は東洋紡糸※の技術者によって開発された、プロテインコーティングが施されており、水分や摩擦に強いシルクになっています。
これだけでもすごいのですが、さらにシルクの繊維にスケール(キューティクルのようなもの)を付加させており、ウールやカシミヤなどの獣毛繊維のような水分を吸放湿する機能も兼ね備えることで、より快適な温度を保つ働きをしてくれます。
本当にシルクとは思えない実用性の高さです。
※東洋紡糸
創業1879年の歴史を誇る日本の紡績会社。
カシミヤ糸からニット製品まで一貫して日本生産している。
https://www.toyoboshi.co.jp/index.php
生地は18Gとハイゲージで仕上げました。滑らかな表面とシルクの光沢がよく馴染み、洗練された輝きに。キックバック性(元に戻ろうとする性質)にも長けているので、 綺麗な形をキープしたまま長くお召いただけるようになっています。
初めて袖を通したときの高揚感は今でも忘れられないですね。
そして肝心のニットの形ですが、色んなシチュエーションで合わせられるクルーネックとポロシャツが良いと思いました。
クルーネック
クルーネックは、スーツでもブルゾンでも合いますし、コットンのTシャツではなく、あえてシルクのクルーネックを合わせることで、シンプルでありながら洗練されたスタイリングになります。
ポロシャツ
長袖ポロは、ドレープ感があるニット地と襟の仕様が相まって、Tシャツやカットソーにない上品さを兼ね備えています。
ジャケットとの相性も良いので、お仕事でも十分合わせていただけるアイテムです。
川田 真之介
メンズ企画兼バイヤー
1997年生まれ。アメリカ留学中に日本のモノづくりを海外へ広めている鎌倉シャツに感銘を受け入社。銀座店からMEN’S新宿店での販売を経て、2023年から現職。学生の頃から洋服が好きで今までに得た知識や経験を活かし、モノづくりに尽力している。趣味 : カメラ、古着、喫茶店巡り
私たちのことを知ってください。