長く愛用することで、愛着が湧くもの。
使い続けるいいものには、必ずフィジカルで感じる良さがある。

鎌倉シャツが提案するマフラーは、スタイリングすると個性を引き立て、
使い込むことで風合いが増していく。

シャツ屋として培った素材に対する探求心を活かし、
ずっと触っていたくなる「いいもの」が生まれた。

年齢や性別を問わず日常づかいできるため、
贈りものとしても喜んでいただけることだろう。

寒暖差が大きいと、いいカシミヤが採れる。内モンゴルは1年の中で50℃を超える厳しい寒暖差があるので、カシミヤ山羊を育てる環境において好条件の場所だ。収穫期は春。熊手のような櫛でうぶ毛の部分を梳きとる。この細くて柔らかい繊維が、私たちを優しく包んでくれる。

カシミヤ繊維1本の太さは、平均で14~17ミクロン（人の髪の毛は70ミクロンほど）。鎌倉シャツのマフラーは平均15ミクロンの繊維を、きれいに起毛が表現されるツイル生地で織りあげた。

糸の打ち込み本数が多いため丈夫にも関わらず、細くて稀少なカシミヤは軽い。素材そのものの良さを感じるしなやかさと、巻いていると空気を含んで風合いが良くなることが特徴だ。落ち着いた表情の中にカシミヤ特有のしっとりとした質感があり、ラグジュアリーな印象を与える。

冬の首元を彩るチェック柄、「タータン」。スコットランドの伝統的な柄で、それぞれの柄に名称が存在する。

肌触りは適度なハリ感とソフトな質感を合わせ持っており、日常づかいにぴったり。ラムズウールはカシミヤのラグジュアリーな印象とは異なり、デイリーユースとしておすすめな質感のため、ビジネスカジュアルとしてはもちろん、肌寒い休日にサラッと巻くことにも適している。

今回のタータンは鮮やかでモダンなカラーリングを、本場スコットランド製の生地で揃えた。 どの配色も個性があり、相性のいいBDシャツとトラッドな装いにまとめてみたくなる。

ホリデーシーズンの贈り物としてもワクワクするようなバリエーションは、 暗くなりがちな冬の装いに彩りをプラスしてくれること間違いない。

※掲載商品の価格は、すべて税込です。