3月6日は「鎌倉作務衣の日」

メーカーズシャツ鎌倉では、作務衣の素晴らしさをより多くの人に知ってもらうことを目的に「鎌倉作務衣の日」を記念日として登録しました。

日付は3と6で「さ(3)む(6)え」と読む語呂合わせから3月6日に設定し、記念日名は地元である鎌倉発のコンテンツとして多くの人に知っていただきたいという思いが込められています。

2023年の授与式及び懇親パーティーに続き、2024年は作務衣展示会を北鎌倉の浄智寺にて開催。

新作の作務衣をはじめ、商品化には至らなかったサンプルの作務衣の展示とともに、浄智寺住職の手作りカレーやライブ演奏など終日賑わいを見せた展示会となりました。

 
 

作務衣展示会 in 浄智寺

浄智寺について

北鎌倉の浄智寺は、鎌倉五山第四位の寺院です。
境内には神奈川県の重要文化財に指定された木造三世仏坐像や、鎌倉七福神の一つ布袋尊も祀られています。
自然が深く静かな境内は、季節ごとに変わる四季折々の自然の美しさが訪れる人々を魅了しています。

 

新作・サンプル展示

新作として展示を行ったのは「SURVIVAL SAMUE」「TSURIAMI SAMUE」「KOKE SAMUE」の三点。

「SURVIVAL SAMUE」は鎌倉市在住のアウトドアライフアドバイザー 寒川一氏の監修によりアウトドア要素を取り入れた全く新しい作務衣です。

「TSURIAMI SAMUE」は和歌山県の真言宗・高野山との出会いから着想を得て、世界で唯一和歌山県にある旧式の吊り編み機で、ヴィンテージの風合いを残したスエットを作り編み立てた作務衣。

「KOKE SAMUE」は京都にある大本山・妙心寺の退蔵院にあった苔を副住職の松山大耕さんと一緒に採取し、そこから色素を抽出したボタニカル作務衣です。

さらに当日には、サンプルとして展示していた「SELVAG SAMUE(セルビッチ)」と「CHIDORI SAMUE(千鳥格子)」が、来場いただいたお客様の要望により、急遽製品化が決定しました。
こちらの詳細についてはまた改めてお知らせさせていただきます。

 

カレーと音楽

展示会では、来場いただいた皆様にお楽しみいただくためにカレーの提供とライブを行いました。

カレーは浄智寺の朝比奈住職こだわりの手作りカレーで、浄智寺のイベントなどでも振る舞われる隠れた鎌倉の名物です。

ライブで演奏いただいたのは、北鎌倉にある円覚寺の塔頭寺院「佛日庵」から寺歌の発信を行っている高畠 薫さん(歌)、二宮 楽さん(ギター)のお二人。

「作務衣の日」制定に合わせて制作いただいた楽曲「そっと」を中心に様々な楽曲を披露していただきました。

 
 
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