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鎌倉シャツのネクタイ

「上質なシャツにふさわしい、高品質なネクタイをお届けしたい。」
そんな想いから、鎌倉シャツのネクタイは生まれました。

ネクタイは、ビジネスシーンにおいて礼儀正しさと装い全体を引き締める印象を与える、欠かせないアイテムです。
今回は、鎌倉シャツのネクタイに込められた4つのこだわりをご紹介いたします。

 
 

手縫いであるということ

鎌倉シャツのネクタイは、熟練した職人が一本ずつ、手作業で縫い上げています。
生地に針を通し、糸の締め具合を確かめながら仕上げる工程は、長年の経験があってこそ成り立つもの。
立体的に結びやすく、ふっくらとした表情が生まれるのは、こうした手仕事ならではの魅力です。

生地の厚みや織り、しなやかさに応じて縫い方を細かく変えるのも、職人の重要な役割。着用時にかかるテンションを想定しながら縫い進めることで、型崩れしにくく、長く愛用できる一本に仕上がります。
この緻密な調整は、マシンメイドの量産工程では決して真似のできないものです。

一人の職人が手がけられる本数には限りがあり、国内で生産されるハンドメイドネクタイは、全体の1割にも満たないと言われています。
効率よりも完成度を重んじる━その姿勢こそが、鎌倉シャツのネクタイに息づくクラフトマンシップです。

 
 
 

本カンヌキの採用

鎌倉シャツの国産ネクタイには、一見すると気づきにくい部分にこそ手間を惜しまないという哲学があります。
その象徴が、一流ネクタイの証とも言われる「本カンヌキ」の採用です。

本カンヌキは、剣先裏に施される立体的な手縫いの補強。美しい装飾性を備えながら、ネクタイにかかる負荷を受け止め、強度を高める役割を果たします。
糸の掛け方や締め具合を見極めながら仕上げるため、ここにも職人の経験と感覚が求められます。

目立たない部分でありながら、あえて手間のかかる仕立てを選ぶこと。
その積み重ねが、長く安心して使えるネクタイを生み出しています。

 
 
 

たるみ糸について

大剣(または小剣)の裏側に見られるループ状の糸、「たるみ糸」。
これは、ネクタイを縫い合わせている糸にあえて“余裕”を持たせた部分です。

糸の先端にゆとりを残すことで、ネクタイを結んだ際、首や身体の動きに合わせて自然に追従。締めるときはスムーズに動き、ほどくときも引っかかりにくい、やさしい結び心地を生み出します。

また、着用時にかかる負荷を逃がし、縫い糸や生地の破損を防ぐ役割も担っています。この糸をカットしてしまうと、縫製がほどけ、ネクタイが崩れてしまう恐れがありますので、そのままの状態でお使いください。

 
 
 

MADE IN JAPANの
ネクタイということ

ハンドメイドでネクタイを縫製する国内工場は、年々減少しています。
1980年代には日本各地に約30の工場が存在していましたが、現在ではわずか5〜6工場を残すのみとなりました。

職人の手によって一本ずつ仕立てられるネクタイは、単なる装身具ではなく、未来へ受け継ぐべき工芸であり、芸術でもあります。

鎌倉シャツでは、こうした価値ある手仕事を絶やすことなく、現在も国内縫製を継続。
熟練の技が息づく工房から、新鮮で上質な MADE IN JAPAN のハンドメイドネクタイをお届けしています。