鎌倉シャツのこだわり
徹底解剖

「上質なシャツに合う、高品質なネクタイをお客様に届けたい。」という想いから、鎌倉シャツのネクタイは生まれました。

ビジネスシーンにおいて、礼儀正しさや引き締まった印象を与えるためには欠かせないアイテムです。
今回は、鎌倉シャツのネクタイに込められた、3つの大きなこだわりご紹介いたします。


1.手縫いであるということ

職人の技術

鎌倉シャツのネクタイは、“すべて熟練した職人の手”によって縫い上げられています。
立体的に結ぶことができるふっくらとした仕上がりや、優れた耐久性は、ハンドメイドならではの特徴です。

マシンメイドのネクタイとは一線を画す要素として、生地に合わせた縫い方の調整を行っています。
縫い方を変える緻密な作業は、量産のネクタイでは真似のできない工程です。着用時に生地にかかるテンションを考慮することで、耐久性があるネクタイが生まれます。

一人の職人がマシンメイドのように大量に生産することは難しく、国内でのハンドメイドネクタイの割合はわずか1割に満たないという現状です。

鎌倉シャツの国産ネクタイには、見えない部分へのこだわりがあります。
それは一流ネクタイの証である「本カンヌキ」の採用です。
その立体的な美しい装飾は、ネクタイの強度が上がるメリットもあり、こうした仕上げにも手間暇がかかります。


2.たるみ糸について

高級なハンドメイドの証

大剣(または小剣)の裏側にあるループ状の糸、「たるみ糸」はネクタイを縫い合わせている糸の「余裕」部分です。

糸の先端にゆとりをもたせることで、ネクタイを結ぶ際に首の動きに合わせてスルスルと動き、優しく身体に沿う結び心地の良いネクタイとなります。
縫い糸と生地の破損を防ぐ役割もあり、この糸をカットしてしまうと、ネクタイがバラバラになってしまう可能性もあるためご注意ください。


3.MADE IN JAPANのネクタイということ

ハンドメイドによるネクタイ縫製工場は年々減少しており、1980年代には日本国内に約30工場ありましたが、現在では5、6工場を残すのみとなりました。

職人による手縫いのネクタイは未来に残すべき工芸品・芸術品です。

鎌倉シャツでは、現在でも継続的に国内での縫製を行い、新鮮で上質な MADE IN JAPAN のハンドメイドのネクタイをお届けしています。



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