2024.01.24 更新

 

イタリア・コモで
ゆっくりと
織りなされる極致のシャツ生地
『 Bonfanti Tessuti 』

 

コモ湖はローマ時代から イタリア富裕層ご用達の別荘地。そこはシャツ愛好家にとって一層、特別な場所です。
なぜなら、シャツ生地工場の最高峰『 Carlo Riva 』とその兄弟ブランド『 Bonfanti Tessuti 』があるから…

 
 
 

ボンファンティ テッスーティ について

イタリアでは最も古く、ヨーロッパ各国の中でも2番目に古い歴史を持つファブリックメーカーFermo Fossati(フェルモ フォサッティ)社のブランド『 Carlo Riva(カルロ リーバ)』。幻の生地と称された、その流れを汲む『 Bonfanti Tessuti(ボンファンティ テッスーティ)』。
今でもイタリア・コモで、90㎝巾の旧式織機と職人技によって織りなされる綿織物たち。それらはGIZAコットンの魅力を描き出す極致のコレクションです。

 
 
 

History ~歴 史~

1871年、産業革命に影響を受けFermo Fossati社はシルク生地の生産を開始。イタリアの美意識が表現された絹織物は世界中のネクタイや洋服に活用されました。
1960年代にはドレスシャツ需要の高まりを受け、シルク用のシャトル織機を改造して、コットンシャツ生地の生産を開始。それから数十年、Fermo Fossati社のブランドである『 Carlo Riva 』はイタリア国内のみならず世界的に「世界最高のシャツ生地」「幻の生地」と称されるまでに至りました。

やがて既製服時代が到来。経済的合理性から150cmと巾広の高速織機を用いた生産が主流となりました。
今日では、旧式織機を用いた90cm巾の生地をつくる会社は世界でも数社しか存在せず『 Carlo Riva 』と『 Bonfanti Tessuti 』はその代表的な存在となっています。

 
 

1995年、『 Carlo Riva 』のオーナーの甥であるGiancarlo Bonfanti(ジャンカルロ・ボンファンティ)氏がその生産設備の半分を引き継ぎ、『 Bonfanti Tessuti 』を創業。エジプト・GIZAコットンのクオリティを信じ、様々な織り方と加工を試しながら理想的な生地作りを追求しました。いまなお 職人による小さな会社ですが、コレクションは世界中に輸出され その独自性が評価を得ています。

 
 

Fabric ~生 地~

90㎝巾の旧式織機で丁寧に織られる『 Bonfanti Tessuti 』のシャツ生地。 それらは、検証を重ねた適度な加工レシピにより、上質なGIZAコットンが本来持っているものが120%引き出されています。

また、旧式織機は低速で時間をかけてゆっくり織り上げていくため、空気をたっぷりと織り込んだやわらかく肌触りの良い生地が仕上がるのも特徴。強い光沢や派手さはない。極めてベーシック。しかし、職人仕事に支えられた綿織物の極致を体感することができます。

 
 

今回、鎌倉シャツのオーダーで取り扱うのは『 Bonfanti Tessuti 』がベーシックとして自信を持って展開する「 Capri popline 」と「 Flamingo Twill 」。GIZAコットンを使用し、120/2(120番手双糸)の糸使いでつくられた ポプリン(ブロード) と ツイル のコレクションです。


現在、オンラインショップのみ数量限定でのご用意となります。
各 ¥27,500(税込)

 
 
 
 

“I like considering myself an artisan who produces emotions to wear.”
私は “着る人の感動を生み出す職人” でありたい。
Giancarlo Bonfanti

 
 
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