「量産の最高を狙う」
これが鎌倉シャツのものづくりの精神です。

今回のポロシャツは、製品化するまで3年半という期間を要しましたが、究極のポロシャツができたと自負しております。

弊社のマンハッタンモデルやフランチェーゼは、ナポリの技法を用いて日本流に解釈しアップグレードしたものですが、
今回のポロシャツのイメージはナポリではなく『ミラノ』です。

ミラノに住むミラネーゼ達が、ポートフィノなどのリゾートに行く際に愛用しているのが、イタリア製のエレガントなポロシャツ。
日本のセレクトショップなどで売られているイタリア製のポロシャツは、非常にエレガントで美しいのですが、高額です。

鎌倉シャツでは、ミラノスタイルであるこのポロシャツを徹底的に分析・改良。
さらに美しいものにするために、世界的巨匠である柴山先生にパターンを依頼し、日本の縫製工場さんとともに努力を重ねました。
そして、さらには日本人の体型に合うパターンへアップグレードすることに成功したのです。

私たちが一番にこだわったのは「襟」。
プロダクションディレクターの宮澤と議論を重ね「エレガントに立ち上がる襟」をようやく実現することができました。
マンハッタンモデルの理論に近いのですが、ポロシャツでこの襟を実現するのは至難の技。
理論・パターン・芯地・縫製のすべてが高い次元で融合しなければ、この襟を作ることはできません。

素材には上質なコットンを使用し、通常よりも柔らかなカノコ生地を採用。

つまり、今回鎌倉シャツがリリースするポロシャツは、素材・パターン・縫製すべてにおいて、 巷で売られているものとは大きく一線を画したものとなりました。

その結果、正に「量産の最高であるポロシャツ」を作り出すことができたのです。

そして最後に、今回の「Active」レーベルについて。
ポロシャツ全体が上品にアップグレードし、ミラノスタイルやリゾートスタイルだけでなく、 ビジネスなど様々なシーンで活躍するよう、意味を込めて名付けました。

鎌倉シャツの顧客の皆さまであれば、このポロシャツの良さや違いを、すぐにお分かりいただけるかと思います。

普通なのに、美しい。
普通なのに、エレガント。
普通なのに、実はどこにもない。

主張することなく、さりげないアピールができるのが鎌倉シャツ流のお洒落なのです。

これからの季節に、ぜひお試しください。
メーカーズシャツ鎌倉 貞末 哲兵

  • なぜ「究極」なのかという理由は、シャツ屋ならではの襟の仕立てにこだわったことによる
    コーディネートの振り幅の大きさだと言えます。
    リラックスしたいときは天然素材のパンツで。アクティブに動き回りたいときはストレッチ素材やハーフパンツで。
    カチッとしたいときはサマーウールを。ドローコードや淡色のカラーパンツは旬なスタイリングになります。
    足元はローファーやスニーカー、そしてスリッパや素足でも!
    あなたの生活の1シーンに「究極のポロシャツ」を。
    LONG SLEEVE
    ¥8,690(税込)
    シャツ屋が作る長袖のポロシャツは、袖元がカフス仕様になっていることが最大の特徴です。
    1枚で着る時や袖をロールアップした姿もきちんと綺麗に。
    ジャケットを羽織るシーンや季節の移り変わりには、ドレスシャツの代わりにも。
    涼しいカノコ織りですが、落ち着いたカラー展開で透けにくく、ノーネクタイのスタイリングに活躍します。

    モデル:身長175cm 体重72kg 着用サイズM
    YKKT07_29 ネイビー
    BUTTON-DOWN
    ¥7,590(税込)
    まずはボタンダウン。
    生地の柔らかさに負けない美しい立ち上がりのボタンダウンは、
    エレガントさと清潔感を漂わせます。流行に左右されない永遠の定番です。

    モデル:身長175cm 体重72kg 着用サイズM
    YK2203_10 ホワイト
    CUTAWAY
    ¥7,590(税込)
    ビジネスで使いやすいカッタウェイ。
    細かい目のカノコ生地を使用し、軽やかで動きやすいとともに上品な光沢のある生地です。
    普段お召しのドレスシャツのような色合いなのでビジネスシーンでジャケットを羽織る時でも抵抗なく着ていただけます。

    モデル:身長175cm 体重60kg 着用サイズM
    YK2201_55 オレンジ
  • ビジネスにもふさわしい
    新しいポロシャツ
    こだわりぬいた襟の美しさ

    ビジネスシーンでの着用を想定し、ドレスシャツのようにきれいに立ち上がるエレガントな襟に。ポロシャツで実現するのは、秀逸なパターンと法制技術が必要です。半袖と長袖で襟の形を微妙に変え、長袖は、よりコンパクトにロール感をおさえた仕様に。

    絶妙な袖・丈のバランス

    袖丈の長さや太さで印象が変わるポロシャツ。長くも太くもない「ちょうどいい袖丈」を追求。美しいフォルムとフィット感からも違いを感じていただけます。
    長袖ではドレスシャツと同じようにカフスと剣ボロをつけ、よりシャープな印象に。
    丈もインアウトどちらでもちょうどよい丈を追求し、どんなスタイルにもぴったりなポロシャツになりました。

    肩ヨークが生み出す美しいシルエット

    背中にはシャツと同じヨーク※を施すことで、ビジネスにも使いやすいドレッシーな見た目、そして肩と腕の可動域も広がり動きやすい仕様になっています。(※肩から背中にかけての切り替え部分)
    ※半袖ボタンダウンのみ

    シャツ屋がつくる
    ポロシャツ 誕生まで

    昨今のクールビズにおいてポロシャツを着る人が多くなっている中、カジュアル色が強いポロシャツではビジネスにおいての美しい着こなしが難しいと頭を悩ませていた開発チーム。
    シャツ屋の強みを活かし、ビジネスでも着用できるポロシャツを目指し何度も試行錯誤を繰り返しました。

    ポロシャツをビジネスシーンでも美しく着るための最大のポイントは「襟」であり、また、理想を形にするまでの最大の難関も「襟」でした。ドレスシャツのように美しく立ち上がる襟を目指したいけれど、ポロシャツの生地であるカノコは伸縮性に富んでいるがゆえ、どうしても襟が倒れてしまい、悪戦苦闘しました。
    縫製工場との繋がりが深いプロダクションディレクター宮澤は、鎌倉シャツの多くの製品設計に関わる世界的モデリスト柴山登光氏と共に縫製工場に出向き、直接縫製の指導をしました。

    シャツ屋のポロシャツの縫製を担当するのは山口県にある縫製工場です。鎌倉シャツの商品の中でも、特に高度な縫製技術が必要な主力商品をメインに担い、私たちの新しい挑戦にも快く協力してくれる柔軟性の高い縫製工場です。

    エレガントに立ち上がり、形を保つ襟にするため、着目したのは、芯地。ポロシャツの素材と芯地の組み合わせを何通りも試し、ベストな相性を導き出し、首に馴染みつつも「きちんと」した襟が完成しました。
    もうひとつのポイントは、襟の縫い終わりのいせこみ(※)。限られた熟練のスタッフの高度な技術を要しますが、このひと手間を加えることで、美しい襟の開き具合をキープできます。
    ※ 生地を少しずつ縮めながら縫い合わせていく技術

    3年半の月日を経て、ようやく「シャツ屋がつくるポロシャツ」が誕生しました。
    日本の夏の亜熱帯化、そしてテレワークなど気候や働き方の変化に伴い、求められるビジネスウェアもまた変わっています。
    あらゆるシーンに柔軟に対応した、このポロシャツに私たちは"Active"というレーベルを付けしました。
    サマーウール、コットン、リネン、デニム。
    さまざまなボトムスと合わせて品良くまとまる、シャツ屋ならではの一味違うポロシャツをぜひご体感ください。

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