ネクタイ
きほんの「き」
Vol.3
フォーマルシーン
結婚式の着こなし
ビジネスシーンにおいて、男性にとっての重要アイテム「ネクタイ」。
男性が身に着けられる数少ないアクセサリーの一つだからこそ、スマートに着用したいもの。
ちゃんとした結び方やコーディネートなどネクタイの基本は身に着けておきたいところですよね。
ネクタイきほんの「き」シリーズでは、ネクタイに関する基本的な情報をご紹介しております。
Vol.3となる今回は、「フォーマルシーン(結婚式)の着こなし」についてご紹介します。
さまざまなルールが存在するフォーマルシーン(結婚式)。
着こなしによってお祝いする気持ちであったり、マナーの有無がより伝わるものです。
フォーマルシーン(結婚式)の参列において主役は新郎新婦。
ドレスアップの基本である礼節を持つだけでなく、相手を引き立てる装いが重要になります。
自身の立場や会場、時間などによって装いは変わりますが、今回は一般的なダークスーツでの装いについて解説します。
気を付けるべき3ポイント
1. シャツ
結婚式の参列において、シャツの襟型は一般的にレギュラーカラーやセミワイド、スプレッドカラーが好ましいとされています。
襟羽の角度が広い「カッタウェイ」や、スポーティーな襟型「ボタンダウン」はNG。
もちろん襟にデザインが入ってるものや、色ボタンなどのシャツは控えましょう。
シャツの生地はブロード(ポプリン)素材がおすすめです。
ブロードシャツ:MSK05510 / ¥5,900(税込¥6,490)
2. ネクタイ
結婚式の参列において基本的なカラーはシルバーです。多少の織柄であれば問題ないとされています。
友人や同僚として出席する場合には、シャンパンゴールドやブルー、水色などの光沢があり華やかなサテンソリッドタイもよく用いられます。
ネクタイを結ぶ際には「ディンプル(結び目下部のくぼみ)」を作り、より華やかさを出しましょう。
ネクタイ:TIESIS9AAS / ¥5,000(税込¥5,500)
3. ポケットチーフ
忘れがちな「ポケットチーフ」。フォーマルシーンでは欠かせないアイテムです。
見える面積は小さいものの、あるとなしでは印象が大きく違い、よりフォーマルさが高まります。
今回はより華やかな「スリーピークス」でコーディネートしています。
スリーピークスは正装で用いられる最もクラシックなスタイル。
結婚式や公式なセレモニーなどのフォーマルシーンでオススメです。
フォーマルでは、麻(リネン)素材で白無地が正式なものです。
ポケットチーフ:WLINO210F / ¥2,900(税込¥3,190)