商品企画部×
オンラインショップ共同企画
Ohmi Zarashi
Shirt
MEN
メンズ
WOMEN
レディース
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Ohmi Zarashi
Shirt
皆様、こんにちは。企画部の矢野です。
いつも鎌倉シャツをご愛顧いただき、ありがとうございます。
今回は、以前ご好評をいただき、このたび久しぶりに復活した人気アイテム、
「近江晒(ざらし)シャツ」についてお話ししていきます。
デザインと着心地、どちらも楽しめる、
その魅力を、背景や生地のお話を交えながらご紹介します。
皆様、こんにちは。企画部の矢野です。
いつも鎌倉シャツをご愛顧いただき、ありがとうございます。
今回は、以前ご好評をいただき、このたび久しぶりに復活した人気アイテム、「近江晒(ざらし)シャツ」についてお話ししていきます。
デザインと着心地、どちらも楽しめる。その魅力を、背景や生地のお話を交えながらご紹介します。
そもそも近江晒って?
「近江晒」を聞き慣れない方もいらっしゃるかもしれません。
これは滋賀県で作られている、昔ながらの加工方法のことです。灰汁(あく)で生地を柔らかくして、染色しやすいように漂白し、そのあと琵琶湖から吹く風にさらして乾かす。
そんな工程を何度も繰り返して生地を仕上げます。手間も時間もたっぷりかける、贅沢な技法なんですよ。
この近江晒のシャツは、ピンと張った硬さではなく、自然に体になじむやわらかさが魅力。
軽すぎず、かといってシャツジャケットほど重くもないので、夏は1枚でさらっと、秋はアウター感覚で着ていただけます。
長いシーズン使える便利な1枚ですので、ぜひ袖を通してほしいですね。
着る人を選ばない、
自由なシャツ
続いて、シャツのスタイルについてお話しします。
性別や年齢、それから体型も関係なく、誰にでも似合うユニセックスモデルに落とし込みました。
ポイントは襟やカフスにステッチを入れていないところ。これで全体がミニマルになって、ぐっと洗練されたドレッシーな印象になるんです。小ぶりな襟や、ヨーク幅を広くとったボックスシルエットも、さりげなくモードっぽく見せてくれます。
着方もいろいろ楽しめます。
ボタンを一番上まで留めてタックインすればきれいめに、裾のボタンを開けてタックアウトすればカジュアルに。袖をくるっとロールアップすれば、ちょっとこなれた雰囲気も出せます。
着こなし次第で表情が変わるので、自分らしさを思い切り出せる一枚ですよ。
WHITE / MEN
BLACK / MEN
WHITE / WOMEN
BLACK / WOMEN
矢野充
レディースディレクション担当
1988年、大分県生まれ。美術大学で日本画を学んだのち、服飾の専門学校と大学院でレディースのパターンと量産技術を修得。
新卒入社から11年間、レディース企画一筋で、商品企画から生産管理まで、服がお客様に届くまでの全工程に携わってきた。
トレンドの中にも、作り手の想いや普遍的な魅力が息づく服づくりを信条とする。感性と技術、そして経験を掛け合わせ、着る人の日々に静かに寄り添う一着を探し続けている。