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鎌倉シャツのオーダーシャツ

2016年末、『真価を問う』MANHATTANモデルが誕生。
量産モデルのシャツでありながら、ナポリのハンドメイド技法を取り入れたマシン生産に成功。
そのモデルを基軸に、オーダーシャツが1年後の2017年、スタートした。

『量産の最高』MANHATTANモデル
~SLIM FIT~

●前身頃と後身頃のバランスを変化させ、かつ、袖が自然と前振りになる“立体的袖付け”をミシンワークで可能に。
サイズを小さくするだけでは達成できない、着心地とその美しい立ち姿を実現した。

●シャツの命、襟。ネクタイを締めた時もノーネクタイの時もダレずに、内側に巻きつくようなフォルムに。
ビジネスシーンでは、装飾的なデザインに頼らず、品のある世界基準の大人スタイルを演出できる。

●イタリア最高級スーツの体に吸い付くような着心地で、最も重要なのは「肩」。
その肩に忍ばせるように収まるシャツの袖山。
無限の組み合わせから見つけ出した奇跡の線。

●ジャケットの袖口からシャツのカフスが少し覗くのが男の粋。
寸法だけでなく、その出方まで計算して難しい縫製ラインを曲線的に縫い上げた。

 

『量産の最高』の更なる高み、
オーダーシャツが意味することは…

量産 = 既製品 を更にカスタマイズするのが、
オーダーシャツ (MADE TO MEASURE)

  • 既製品サイズの合わない方にも『量産の最高』を楽しんでいただきたい。
  • 更なる欲の追求。ジャストフィットサイズだけでない、ウエスト・腕に特化した調整が可能に。
  • 好みのファブリックで。チャレンジしたい襟型も、アメリカンな雰囲気にも、ゆったりしたボディーでも。自分だけのマークも。
  • 選べる楽しみを。煩雑さを避けて、シンプルにわかりやすく。
    お店では採寸マイスター達がご案内。

衣服輸入浸透率98%の中、
MADE IN JAPANの2%の存続をかけた
140人の専用工場の挑戦
『こだわり』と『テクノロジー』の融合

環境の良い場所・熟練職人と若手のバランス・プロ集団の層の厚さ。
最新の設備とポジティブマインドに包まれている雰囲気、人々の明るさ…

通常、一工場であらゆるブランドやスタイルを生産するのが常識だが、鎌倉シャツは専用工場を立ち上げた。
既製品で培ってきたパフォーマンスを活かしきれるように、オーダーラインも併設。
目指したのは、熟練の職人技のこだわりとテクノロジーの融合。
最新の自動一枚裁断機を惜しみなく2台導入し、こだわりの縫製技術など手を加えるところは手をかけ、管理的な工程は人を介さずシステム化。
既製とオーダーで技術がバラバラにならないように、共通の設備・資材などのロスを一切無くし、品質を上げ、適正価格と納期を実現した。

店頭でも、工場に負けないよう社員教育がはじまった。
採寸マイスター制度が全社員の基礎レベルを積みあげた。
今ではセールススタッフのプロとして、マイスターを目標に、皆より一層の高みに向けて勉強している。

日々、シャツ専門技術チームが基礎研究を繰り返し、更なる進化を目論んでいます。ご期待ください。

プロダクションディレクター 宮澤直樹

『鎌倉シャツのオーダーシャツ』

鎌倉シャツのオーダーシャツは、他所と全く違う。

世の中には多くのオーダーシャツがあるが、そのクオリティは千差万別である。
シャツの完成度は、型紙の良さ、縫製の良さ、生地の良さで決まる。
したがって、オーダーシャツだからといって必ずしも良いシャツが出来るとは限らない。

鎌倉シャツの型紙は、世界のモデリストであり、日本の名工にも選ばれた柴山先生が監修している。
鎌倉シャツの縫製は、日本有数のファクトリーで行われている。
鎌倉シャツの生地は、国内外から集められた最高品質が集められている。

この上記3つの良いシャツを作る基準があるお店でオーダーシャツを作るべきである。

鎌倉シャツのオーダーシャツは良いシャツを作る土壌があって成り立っている。
その土台があって、ネックサイズ、ボディサイズ、袖丈をピタリと合わせていくのが鎌倉シャツのオーダーシャツである。

そこからさらに人体に沿ったシャツを作るために、背ダーツモデルのウエスト補正は-6cm+4cmまで可能となる。
私が知る範囲では、良いシャツで(これが絶対条件)、ジャストサイズ、そしてさらに、ウエスト補正までできたシャツを着ている人を見たことがない。

繰り返すが、鎌倉シャツのオーダーシャツは他所とは別次元のクオリティだ。

良い型紙、良い縫製、良い生地、そして良いサイジングが可能なのである。

是非、この機会に一度手にとっていただきたいと思う。

ディレクター 貞末哲兵